ガス代ってどんな時に発生するの?
ガス代を安く抑える方法があれば知りたい…
こんな悩みを解決します!
・NFTでよく聞くガス代とは?
・ガス代が発生するタイミング
・ガス代を安く抑える方法
・ガス代を確認できるサイト
・よくある質問Q&A
こんにちは、わたる(@akiba5296)です。
今回はガス代の仕組みや特徴、安く抑える方法について解説します。
NFTを購入する上でガス代の理解は必須になります。
知らずにいると、高額なガス代を支払って損をする可能性があるからです。
正しく理解する事で、ムダなガス代を払う事がなくなります!
事前にガス代の相場を確認できる優良サイトも紹介します。
本記事を最後まで読んで、ガス代について理解を深めましょう!
【NFTと仮想通貨取引所について重要な案内】
NFTを購入する際は取引所の送金手数料が重要です。
送金手数料が発生する取引所を利用すると損をします。
(仮想通貨をウォレットに送金する毎に、約2,000円の損)
各仮想通貨取引所にはメリット・デメリットがあります。
NFT取引に適した、GMOコインを利用しましょう!
NFTのガス代とは?発生する仕組みを解説
ガス代は上記の画像の通りで、「ブロックチェーンの利用料」になります。
ブロックチェーン上の取引履歴を記録する際にガス代が発生します。
NFTを購入したり、NFTを移動したり、各種取引すべてにおいてガス代がかかります。
このガス代は、売買するユーザーが多くてアクセスが集中するほど高くなります。
人気NFTの発売直後は、アクセスが集中して高騰する傾向があります。
つまり、取引する時間帯によってガス代は常に変化しているという事です。
NFTを売買する上では、ガス代とうまく付き合う必要があります。
ガス代の相場を確認する方法
ガス代を確認できるサイトを、3つ紹介します。
1.beaconcha.in【おすすめ】
2.Ethereum Gas Price Chart
3.ETH GAS STATION
beaconcha.in【おすすめ】
完全無料で現在のガス代が一目で分かります。
そして過去1週間のガス代も見やすいです!
時間帯ごとのガス代の動きが分かるので作戦を立てやすい!
ぼくもこのサイトを愛用しています。
Ethereum Gas Price Chart
こちらはグラフで確認できるので、視覚的にわかりやすいのが特徴です。
パッ見て、高いか安いか判断できます。
もちろん無料で利用できます。
ETH GAS STATION
こちらのサイトは、ガス代に関わるデータを細かくチェックできます。
初心者よりは中級者向けのサイトになります。
詳しく確認されたい方は、こちらのサイトを利用して下さい。
このサイトも、もちろん無料で利用可能です。
過去のガス代の相場
2021年に起きたNFTブームがきっかけで、その頃からガス代の高騰がはじまりました。
2022年には、ガス代が一時的に「6,000gwai」を超えるなど過去最高を記録。
今は「10~40gwai」前後を推移してますので異常に高かった事が分かります。
その後、少しずつ落ち着いて今に至ります。
アクセスが集中すると、大きく高騰するという事は今も変わりありません。
NFTのガス代が発生するタイミング
NFTのガス代が発生するタイミングは、以下の3つです。
1.仮想通貨の送金・取引をする時
2.NFTの取引をする時
3.NFTをmint(ミント)する時
それでは、順番に見ていきましょう!
仮想通貨の送金・取引をする時
ガス代はNFTだけではなく、仮想通貨の取引にも発生します。
・NFT購入に必要なETH(イーサ)を送金する
・BTC(ビットコイン)をETH(イーサ)に交換する
・仮想通貨を別にブロックチェーンに送る
上記の様に、送金や交換などすべての取引にかかります。
NFTの取引をする時
OpenSeaなどで、NFTを取引するタイミングにおいてガス代が発生します。
・NFTの購入
・NFTの出品
・NFTを別のウォレットに送る
・オファー
・出品のキャンセル
NFTをmint(ミント)する時
mint(ミント)とは新しくNFTを発行する事です。
新しくNFTが発売され、運営が用意した特設サイトでmintする場合もガス代がかかります。
フリーミントなどのイベントにもガス代が必要です。
NFTの代金は無料でも、別途ガス代が発生するので注意が必要。
あとは、OpenSeaなどで自作のNFTをmintした場合もガス代が発生します。
>>【初心者向け】NFTのMint(ミント)とは?発売日までにしておくべき準備
NFTのガス代を安くする方法
NFTのガス代を安く抑える方法は、以下の5つです。
1.ガス代が安いタイミングを狙う
2.ガス代の安いブロックチェーンを利用する
3.処理速度を低速にする
4.ガス代が高い時期は利用を控える
5.ガス代無料のNFTマーケットプレイスを使う
順番に見ていきましょう!
ガス代が安いタイミングを狙う
ご紹介した「beaconcha.in」などで確認して、ガス代が安いタイミングを狙うと抑えられます。
Gwaiの数値は、以下のようなイメージです。
・10~30 →安い
・30~70 →標準
・70以上 →高い
狙い目は平日の日中です。
アメリカの深夜にあたる時間帯は、NFTの取引量が減る傾向にあるからです。
NFTを購入する際に、メタマスク上にガス代が表示されます。
1秒単位で変動するので、最終はこちらで確認しましょう!
ガス代の安いブロックチェーンを利用する
利用者が多いイーサリアムチェーンは、ガス代が高騰しやすい傾向があります。
別のブロックチェーンを利用する事で、ガス代を抑える事ができます。
しかし別のブロックチェーンは利用者が少なく、流動性には注意しないといけません。
現在、主要なNFTはイーサリアムチェーンで販売するのが主流になってます。
・Polygon(ポリゴン)
・Solana(ソラナ)
・Avalanche(アバランチ)
こうした、ガス代が安いブロックチェーンでもNFTの販売がはじまってます。
今後の動向に注目です。
処理速度を低速にする
購入する際に、メタマスク上で処理速度を選択する事ができます。
処理速度を低速にする事で、ガス代を抑えられます。
低速 →ガス代が安い
中速 →ガス代は普通
高速 →ガス代が高い
取引に時間はかかりますがガス代を下げられるので、特に急ぎではない場合は処理速度を低速にしてみましょう!
早いもの勝ちのNFTなど、急ぎの場合は処理速度を高速にします。
時と場合によって臨機応変に設定しましょう!
ガス代が高い時期は利用を控える
人気のイベントが行われている場合は、突発的にガス代が高騰する事がよくあります。
そんな時は無理して購入せずに、時間をあけるか日を改めるのも選択肢の1つです。
普段は500円なのに、一次的に5,000円になる事はよくあります。
現在、イーサリアムではガス代が安くなるように改善中です。
ガス代が安くなる未来に期待しましょう!
ガス代無料のNFTマーケットプレイスを使う
OpenSea以外のNFTマーケットプレイスを使う事でガス代を無料にできます。
・Coincheck NFT(β版)
・LINE NFT
Coincheck NFT(β版)
「Coincheck(コインチェック)」という仮想通貨取引所が運営するNFTマーケットプレイスです。
出品や購入時のガス代は無料になります。
Coincheckで取扱いの通貨で売買する事が可能です。
OpenSeaとは違ってCoincheckが管理しているので、盗難やハッキングリスクが極めて少なく安心して利用する事ができます。
利用するにはCoincheckのアカウントが必要です。
LINE NFT
「LINE」が運営するNFTマーケットプレイスです。
こちらも出品や購入時のガス代は無料になります。
LINE NFTは日本円で購入できるのが特徴になります。
最近では「CNP Toys」というNFTが販売直後に即完売して話題になりました。
LINE NFTは本人確認をしないと売買できないので、安心安全です。
初心者がNFTを体験してみるのに、最適なマーケットプレイスだと言えます。
>>【LINE NFT】日本円で買えるCNP Toysとは?買い方や特徴を徹底解説!
NFTの購入におすすめの取引所
結論、「GMOコイン」がNFTの取引に強い取引所になります。
GMOコインはETH(イーサ)を他より安く購入する事ができます。
高い取引所と比べると5%ほど変わってきます。
それと、手数料が段違いに安いのが最大の魅力です。
・日本円入金手数料無料
・仮想通貨送金手数料無料
・出金手数料無料
取引所で仮想通貨を購入して、メタマスクに送金する作業は頻繁にあります。
この送金手数料が無料なのは、NFTを取引するにあたって最大の強みになります。
NFTのガス代に関するQ&A
NFTのガス代に関するよくある質問を解説します。
1.ガス代が高い時はどうすればいいですか?
2.ガス代は確定申告で経費になる?
3.現在のガス代の確認方法は?
ガス代が高い時はどうすればいいですか?
ガス代が高い時は、時間を置く事で解決します。
突発的に高騰している場合は、その後下がる事がほとんどです。
急ぎでない場合は、落ち着いて安いタイミングを図りましょう!
それだけで、数千円変わってきます!
ガス代は確定申告で経費になる?
NFTの取引で発生するガス代は、基本的には経費で計上できると考えられてます。
詳しくは国税庁に相談されてみる事をおすすめします。
経費計上する為に、毎回の取引やガス代の記録を残しておきましょう。
確定申告の際に、損益計算がスムーズになります。
国税庁から「国税庁のNFT税務に関するFAQ」が発表されてます。
「国税庁のNFT税務に関するFAQ」はこちら
くわしくは「国税局電話相談センター」で相談される事をおすすめします。
現在のガス代の確認方法は?
「beaconcha.in」にアクセスして、最新のガス代を確認しましょう!
・10~30 →安い
・30~70 →標準
・70以上 →高い
過去1週間の数値をみて、相場から判断しましょう!
まとめ
NFTを取引する上で、ガス代の理解は非常に重要になります。
1年通してみると、かなりの額のガス代を支払っています。
ムダなガス代を払わずに、うまく節約して取引しましょう!
各種手数料も同じでムダな手数料は払わない事が重要です。
NFT取引に強い「GMOコイン」で仮想通貨を購入しましょう!
【NFTと仮想通貨取引所について重要な案内】
NFTを購入する際は取引所の送金手数料が重要です。
送金手数料が発生する取引所を利用すると損をします。
(仮想通貨をウォレットに送金する毎に、約2,000円の損)
各仮想通貨取引所にはメリット・デメリットがあります。
NFT取引に適した、GMOコインを利用しましょう!