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インパーマネントロスとは何か?Pancakeswapなどの落とし穴に注意!

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インパーマネントロスって何?
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Pancakeswapでも損失がでるの?
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損失を避ける方法はある?

これらの悩みにお答えします。

この記事を読んでわかること

インパーマネントロスとは何か
価格変動によって損失がでる仕組み
インパーマネントロスを避ける方法

Pancakeswap(パンケーキスワップ)やUniswap(ユニスワップ)などへコインを預けている方は要注意です。
今回はインパーマネントロスについて解説します。
知らず知らずのうちに損失がでています。
高利回りで運用できている裏には当然それ相応のリスクもあります。

あまり知られていないインパーマネントロスを具体的な事例も紹介しながら進めていきます。
どう向き合っていけば回避できるのかを考えていきたいと思います。

>>PancakeswapなどDefiについて詳しくはこちらをご覧ください

インパーマネントロスとは


インパーマネントロスとは価格変動による損失の事です。
Pancakeswap(パンケーキスワップ)やUniswap(ユニスワップ)などのDefiサービスを利用している際に考えないといけません。
一体どうゆう事でしょう。
詳しく見てみましょう。

Pancakeswapでは手持ちのコインを預ける事で、高い利回りで運用する事ができます。
この預ける事を流動性の提供といいます。

インパーマネントロスは流動性を提供する事で発生します。
流動性を提供した時に預けた枚数と、流動性を解除した時に受け取る枚数が異なるのです。

これはコインの価格が変動する事で自動的に調整される仕組みになっています。

この自動で調整される計算方法はとても複雑で、自分で計算するのが難しいです。
したがって、どれぐらいの価格変動でどれぐらいの損失がでるかを大雑把に知る事が大切です。

簡単に調べられるサイト(YieldWatch)もありますので、詳しく計算したい方は利用してみて下さい。

大事な事は価格変動によって損失が出る事を知っておくことです。
預けたコインの価格変動が大きいと当然損失額も大きくなります。
発生するリスクを把握しておく事で、今後の運用成績も変わってきます。
投資においてはリスクとリターンは重要です。

インパーマネントロスで損失が出ますが、実際には運用による収益があります。
損失が出るから預けない方がいいのか?というのは別の話なのです。
損失以上に収益があがれば預けた方が得になります。
リスクとリターンのバランスを見てその時々で判断して下さい。
運用される方によってリスク許容度によって変わってきます。
自分にあったリスクをとるように心掛けて下さい。

なぜ価格変動で損失が発生するのか

今回は分かりやすい様にBTC(ビットコイン)とBUSDのペアを預けた場合で紹介します。
この時のBTCの価格は仮に1BTC=100ドルとします。

流動性を提供

流動性を提供する際は2つのコインを同じ価値で預ける必要があります。
BUSDはステーブルコインですのでドルの価格と連動するコインです。
したがって100BUSD=100ドルになります。

・1BTC(100ドル分)
・100BUSD(100ドル分)

1BTCが100ドルですので、この時の2つのコインの合計額は200ドルになります。
上記の組み合わせで同じ価値になるので、このペアで預ける事にします。

プールに預けたことによってプール全体は10BTCと1000BUSDになりました。
預けた数量が1BTCと100BUSDですので、プール全体の10%分を提供したという事になります。
プール提供率10%です。

価格変動

その後、BTCが4倍に値上がりして1BTC=400ドルになりました。

こうなると、プール内のコインのバランスが変わります。
BTCとBUSDが1:1の比率になるように自動的に調整されます。
この調整こそが損失がでる原因です。

価格変動前(1BTC=100ドル)のプール

・10BTC(1000ドル分)
・1000BUSD(1000ドル分)

価格変動後(1BTC=400ドル)のプール

・5BTC(2000ドル分)
・2000BUSD(2000ドル分)

価格変動前は10BTCと1000BUSDで合計2000ドル分です。
価格変動後は5BTCと2000BUSDで合計4000ドル分になりました。
BTCの価格が上昇した事でプール全体の合計額も増えました。

流動性の解除

この状態で流動性を解除すると手元にいくら戻ってくるのでしょうか。
流動性の解除時もBTCとBUSDが1:1の比率で戻ってきます。
プール全体の10%である0.5BTCと200BUSDが手元に戻ってくる事になります。

預けたコイン(1BTC=100ドル)

・1BTC(100ドル分)
・100BUSD(100ドル分)

戻ってきたコイン(1BTC=400ドル)

・0.5BTC(200ドル分)
・200BUSD(200ドル分)

預けたコインが1BTCと100BUSDで合計200ドル分です。
戻ってきたコインが0.5BTCと200BUSDですので合計400ドル分になります。
BTCの価格が上昇した事で増えて戻ってきたのです。

さて、ここからが問題です。
流動性の提供をせずに、手元に持っていただけの時を見てみましょう。

・1BTC(400ドル分)
・100BUSD(100ドル分)

でしたので、合計すると500ドル分になります。

あら不思議?
持っていただけの時の合計は500ドルですが、預けて戻ってきたら400ドル分になってますよね。
100ドルの損失です。
これがインパーマネントロスです。
知らない間に100ドルも損失しているのです。

高い利回りの裏側には、こういった隠れた損失があるのです。

インパーマネントロス損失早見表

1.25倍の価格変動 = 0.6%の損失
1.50倍の価格変動 = 2.0%の損失
1.75倍の価格変動 = 3.8%の損失
2倍の価格変動 = 5.7%の損失
3倍の価格変動 = 13.4%の損失
4倍の価格変動 = 20.0%の損失
5倍の価格変動 = 25.5%の損失
(流動性の提供によって得られる収益は考慮されておりません)

インパーマネントロスを避ける方法

インパーマネントロスを避けるには、価格変動が少ないコイン同士のペアで預ける事である程度は回避できます。
価格変動が少ないコインとはステーブルコインです。

ステーブルコインは法定通貨の価格に連動するようにプログラムされたコインです。
BUSD×tetherやUSDT×BUSDといった組み合わせであればインパーマネントロスはありません。

ただし、ステーブルコイン同士の組み合わせは利回りが低くなってしまいます。
リスクが少ない分、利回りも低くなってしまいます。

まとめ


Pancakeswap(パンケーキスワップ)などで高利回りで運用できる裏にはインパーマネントロスがあります。
価格変動が大きい草コインを預けると驚愕の利回りで運用できますが、それだけリスクが上がるという事です。
このインパーマネントロスによる損失分は、一体どこに消えているのでしょうか。
これは恐らく、運営元に入っていると思われます。
高利回りで運用できるかわりに、運営元がしっかり儲けは頂くという事でしょう。

しかしインパーマネントロスを考慮しても、運用による収益が上回るので魅力的な市場であることには変わりありません。

うまく運用できれば素晴らしい成績が出せる可能性があります。
リスクに対するリターンを理解して、自分にあった運用方法を探して下さい。

それでは、最後までありがとうございました。