これらの悩みにお答えします。
この記事を読んで分かること
コインチェックでの口座開設方法
ビットコインの購入方法
コインチェックでビットコイン投資を始めようかと検討してはいるけれど、ハッキング事件があったり、どこか不安のぬぐえない人もいるかと思います。
また、「口座開設」や実際に「ビットコインを購入」する手順が分からない人も多いと思います。
今回はそんな人のために、コインチェックのメリットやデメリット、さらに実際の口座開設から購入するまでを、くわしく解説していきます。
はじめて仮想通貨を取り扱うときは、不安でいっぱいになりますよね。分かります。
この記事を読んでいただくことによって、コインチェックでビットコイン投資をすることが、意外と手軽に行えることが分かるはずです。
この記事を読みながら実際に手を動かしてみて、口座開設から購入までを行ってみてください。
コインチェックとは?
まずは、「コインチェックってどんな取引所なの?」ということを、メリットやデメリットを交えながら解説していきます。
概要
はじめに、コインチェックの概要についてです。
コインチェックは、金融庁へ認可されている信頼のある仮想通貨取引所です。
2012年8月に設立され、仮想通貨取引所の中では老舗の取引所となっています。
その後2018年1月にハッキング被害を受け、約580億円という膨大な損失を出しましたが、現在では東証一部上場企業であるマネックスグループ子会社のもと、セキュリティ対策を強化し運営されている会社となります。
そのおかげもあり、2019年1月に金融庁に取引所としてその安全性を認められ信頼のある取引所として認可されました。
ハッキング事件当時は、金融庁へ認可されていなかったこともあり返金体制は整っていませんでした。
しかし、現在はその体制が整ってハッキング事件等がありましたら、返金体制等がありますので安心して取引を行うことができるようになっています。
3つのメリット
概要を解説したところで、次はコインチェックを利用する「3つのメリット」を紹介していきます。
取り扱い通貨が日本で一番
ビットコインの取引手数料が無料
それぞれ一つずつ見ていきましょう。
①公式サイトやアプリが使いやすい
まずは「公式サイトやアプリが使いやすい」ということです。
使いやすいということはもちろん、シンプルな設計のため投資初心者でも嫌悪感をいだくことなくサイトやアプリをすんなりと使うことができます。
実際にコインチェックアプリは、日本一の476万ダウンロードを突破している日本で唯一の仮想通貨アプリとなっています。
そのため、口コミでも初心者から圧倒的な人気を誇っています。
②取り扱い通貨が日本で一番
コインチェックは、19種類の通貨を取り扱っています。
2022年12月現在
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
イーサリアムクラシック(ETC)
リスク(LSK)
リップル(XRP)
ネム(XEM)
ライトコイン(LTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)
モナコイン(MONA)
ステラルーメン(XLM)
クアンタム(QTUM)
ベーシックアテンショントークン(BAT)
インターネットオブサービストークン(IOST)
エンジンコイン(ENJ)
オーエムジーコイン(OMG)
パレットトークン(PLT)
サンド(SAND)
XYM(シンボル)
DOT(ポルカドット)
ビットコイン以外にも投資を検討している方がいましたら、コインチェックで口座を開設しておいて損はないと思います。
③ビットコインの取引手数料が無料
コインチェックでは、ビットコイン取引にかかる手数料が「無料」となっています。
この手数料は、取引方法・入出金・取引所によって色々と異なってきますから、できる限り抑えるように心がけておきたいですね。
塵も積もれば山という、ことわざがあるように売買や入出金を頻繁に繰り返していると結構な金額になるかもしれませんよ。
ですから、コインチェックの「ビットコイン取引手数料無料」をいうことは、取引所を選ぶ上でメリットになると言えるでしょう。
2つのデメリット
次に、コインチェックを利用するうえでの「2つのデメリット」について、紹介していきます。
ハッキングの被害にあったことがある
それぞれ一つずつ見ていきましょう。
①レバレッジ取引ができない
一つ目は「レバレッジ取引を行うことができない」ということです。
投資の醍醐味である「レバレッジ取引」が行えないというのは、投資の熟練者にとっては少し物足りないように感じるかもしれません。
しかし、仮想通貨は価格の変動が激しいので、レバレッジ取引がなくても充分に楽しめる投資先です。
さらに、仮想通貨の世界ではまだまだ投資初心者が多いと思われますから、はじめに訳も分からず「レバレッジ取引」をしなくてもいいと考えています。
そういった意味では、デメリットで挙げましたが投資初心者にとってはメリットになっていると言えるかもしれません。
②ハッキングの被害にあったことがある
最後、二つ目は「ハッキング被害にあったことがある」ということです。
こちらは、はじめのコインチェックの概要でも紹介しましたが過去に「ハッキング」されたという事実をなくすことは、できないということです。
現在では金融庁からの認可もおり、信頼のある取引所として地位を確立しつつあります。
しかし、ハッキング事件からのイメージを払拭できていない人もまだまだ多いはずです。
ですので、ここは外すことのできないデメリットになってくるでしょう。
コインチェックでの口座開設方法
それでは、ここからは実際に「口座開設」について見ていきましょう。
本人確認
セキュリティ認証
それぞれ一つずつ見ていきましょう。
メールアドレスで本登録
まずは、「メールアドレスで本登録」についてです。
・メールアドレス
・パスワード
入力して、下にあります「登録」をクリックすると、登録したメールアドレスあてに「認証メール」が届きますので、以下の赤枠のURLをクリックしてください。
本人確認
次に、「本人確認」をしていきます。本人確認は、以下の3つとなっています。
基本情報の入力
本人確認書類を提出
それぞれ一つずつ見ていきましょう。
①電話番号の確認
ここで「電話番号」を入力しますと、以下のように電話番号確認のため、SMSが届きます。
以下のように「認証コード」を間違えないよう記入してください。
②基本情報の入力
次に「基本情報」を記入していきます。こちらは以下のように、ご自身の情報を間違えないよう記入してください。
③本人確認書類を提出
最後に「本人確認書類」の提出があります。
以下のように、赤枠からみなさんが提出できそうな書類を選択してください。
セキュリティ認証
最後に、大切な「セキュリティ認証」を行いましょう。
本人確認が終わりますと「セキュリティ認証してください」と催促されます。
セキュリティ認証は、以下の2段階となっています。
PINコードの入力
それぞれ一つずつ見ていきましょう。
①二段階認証
セキュリティ画面にいきまして、以下のように「二段階認証設定」をクリックしてください。
ここでは「Googleの認証アプリ」を使用します。
以下のように手順を踏んで、「二段階認証」を完了させてください。
長押しでコピーができます。
「6桁の数字」を入力します。
②PINコードの入力
最後に「PINコード」の入力をして完了となります。
この「PINコード」は、コインチェックアプリのログイン時に、毎回入力する大切な4桁の数字となってます。
必ず忘れないようにしておきましょう。
これで「口座開設」について、一通りの手順が終わりとなります。
ビットコインの購入方法
口座開設が無事に終わりましたら、次は実際にビットコインを購入していきましょう。
ビットコインの購入方法は、以下のとおりで「口座へ入金→購入」という、シンプルな2ステップとなっています。
販売所で購入する
取引所で購入する
それぞれ一つずつ見ていきましょう。
口座へ入金する
まずは、先ほど開設しましたコインチェックの口座へ入金をしていきます。口座への入金方法は以下の3種類あります。
コンビニから入金
クイック入金
どれにするか迷いましたら「住信SBIネット銀行」からの入金をおすすめいたします。
なぜなら、手数料が唯一無料だからです。
他の入金方法を使用しますと、必ず手数料がかかってきてしまいます。
特にこだわりがなければ、「住信SBIネット銀行」からの入金をおすすめいたします。
販売所で購入する
無事にコインチェックの口座へ入金が完了しましたら、ようやくビットコインを購入する作業に入っていくことができます。
ビットコイン(仮想通貨)は「販売所」と「取引所」から購入することができます。
まずは「販売所」で購入する場合を説明していきます。
「販売所」では、取引所(コインチェックなど)が販売している通貨を購入することになります。
取引所に自分の購入したい通貨があれば、基本的にいつでも必要なだけ分だけ購入することができます。
いつでも購入することができるため、その分このあと紹介する「取引所」よりも、購入価格は高めに設定されています。
取引所で購入する
次に「取引所」で購入する場合を解説していきます。
「取引所」で購入する場合、売りたい人と自分の購入したい価格が一致した場合にのみ取り引きが成立する形となっています。
「販売所」と違って、いつでも必要な分だけ購入できるわけではないといったデメリットがあります。
ですが、その分「販売所」よりも、購入価格が低めに設定されているといったメリットがあります。
入金と同じですが、少しでも手数料などの小さなお金を削りたいのであれば、購入価格が低めに設定されている「取引所」で購入することをおすすめいたします。
まとめ
今回は、コインチェックでの口座開設から実際のビットコイン購入方法などについて解説してきました。
コインチェックは今年に入って新しくCMの放送を開始し、これからますます人気も知名度も上がってくるはずです。
ビットコイン投資は、今からでも全く遅くありません。
最近では法定通貨のリスクヘッジとして、注目され始めています。
日本に暮らしてると、日本円という法定通貨に不安を感じることはないかもしれませんが、海外では自国の法定通貨に不安を感じてビットコインを保有するという動きが当たり前になっている国もあります。
ビットコインや仮想通貨は、2023年トレンドの一つになってきています。
これを機にコインチェックで、さくっと口座開設だけでもしておくといいかもしれません。
無料でできますから、気軽に口座開設してみて下さい。
では、最後までありがとうございました。